秋吉台に春の花咲く
■秋吉台は一面、岩と雑草に覆われているように見えますが、実は目をこらしてみるといろいろな花が咲いて、春の日差しを楽しんでいます。
秋吉台の真ん中に長者ヶ森がありますが、この周りにはスミレやキジムシロ、キランソウにセンボンヤリなどたくさんの小さな花が咲いています。
長者ヶ森そのものも、椿の大木が周りにも、森の中にもあって黒々とした森を飾っています。
黒い台地に白い綿毛の翁草
■春の山焼きから1ヶ月半、まだ黒い台地の中でひときわ輝いているのがオキナグサ
春の風をいっぱいに受けて風に揺らいでいる様は、お年寄りの日向ぼっこかも・・・
背丈は5~6cmしかないけれど、恥ずかしげにうつむいて風にゆらゆら、大抵はひとりぼっちで揺らいでいるけれど、中には9株もつけて、大賑わいのものもあって、なんと楽しそうな寄り合い所帯。
かつては秋吉台のあちこちにあったそうですが、今では、目をこらして必死で探さないといけないようになってしまいました。 こころない山野草の盗掘がこんなことになっています。
’とる’のは写真だけにして、「やはり野におけ、翁草」
しだれ桜も春の舞
■台地の帰りには、美東のしだれ桜も見事ですよ。 大きな枝が無惨にも台風で折れてしまっていますが、それでも多くの花をつけていて、見る角度によっては、歌舞伎の藤娘のように舞踊っているようにも見えて楽しめます。
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