非核平和都市宣言
■本日で6月定例市議会が終了しました。主な中身については「みんぽう」を参照してください。
みんぽうのPDFファイル→「minpou63.pdf」をダウンロード
今議会には、中島議員が提案者、私を含め5名が賛成者となって「非核平和都市宣言」が議員提案されました。 旧小野田・山陽両自治体とも非核都市宣言が採択されていましたが、合併により失効していました。県内で合併後に「宣言」が採択されたのは周南市について2つ目です。
付託された総務委員会では全員賛成、本日の本会議でも「全員賛成」(1名が退場)で採択されました。 採択された宣言は以下の通りです。
非核平和都市宣言
戦争の惨禍を防止し、真の恒久平和を実現することは人類共通の願いである。しかるに近年世界において、地域紛争やテロの頻発など、人間の生命の尊厳を踏みにじる行為が繰り返される中で、核の小型化や拡散が進み、世界の平和と人類の生存に深刻な驚異をもたらしていることは、全人類の等しく憂えるところである。
我が国は、世界唯一の核被爆国として、また、平和憲法の精神からも再びあの広島、長崎の被爆者の苦しみを絶対に繰り返させてはならない。
人類を破滅に導く核兵器の廃絶と平和の尊さを訴え、世界の恒久平和の実現を希求することは、すべての市民の願いである。
山陽小野田市議会は、日本国憲法にあげられた恒久平和主義の理念の下に恵まれた歴史の伝統に支えられて活力と魅力あふれる住みよい心ふれあう街づくりを進めており、これは平和なくして実現はありえない。
よって、山陽小野田市議会は、真の恒久平和を求めるために、非核三原則の完全実施を願うとともに核兵器の廃絶を訴え、ここに非核平和都市宣言をするものである。
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