民間委託の視察
■明日から2日間、船橋オートと浜松オート、日本小型自動車振興会(日動振)の視察に行ってきます。 オートレースの券発売など主要な部分を民間委託している先進地と、オートレースの元締めともいえる日動振が、なぜ民間委託を推進しているのか、しっかり聞き取ってくるつもりです。
本来、ギャンブルは公営以外には認められていませんでしたが、ほとんどの公営ギャンブルが行き詰まる中、法律改正がおこなわれ民間が主催事業以外の分野で参入できるようにされました。
すでに船橋、浜松両オートレース場では4月から包括的民間委託が始まっており、具体的な姿について、また、実際にスタートして問題点はないのか、利点はどこにあるのか知ることができれば今後の山陽オートレースに活かしていけるものと思っています。
7月1日付広報で民間受託者を公募
■7月1日付広報に、山陽オートレース事業の民間委託の受託者公募が載せられます。
すでに、水面下で2者との協議が進められていることが明らかにされています。 このうち1社が(株)日本トーターと言われる会社です。
この会社は競艇事業を取り仕切ってきた笹川良一氏の親族が経営している会社で、公営ギャンブルの各種事業を請け負っている実績があります。 しかし、笹川氏の進出を快く思っていない財界人が浜松では、浜松オートを解散してでもその進出に待ったをかけようとしていました。
この動きは、日動振や経済産業省自らが乗り出して、浜松市長にプレッシャーをかけ浜松オート廃止にストップをかけ、民間委託へと向けていきました。
旧小野田市民には依然として、ギャンブルとしての山陽オートを快く思っていない人が数多くいます。 白井市長は、山陽オートの現状となぜ、民間委託なのか、しっかりと市民にも説明をするべきです。
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