MRI検査
■先月の議会前から、頭の芯から痛くなる頭痛に悩まされていました。 原因不明で不安になっていました。実は、私の父母と兄が血管系統の病気でなくなっており病院嫌いの私でもさすがに、「頭の中を見てもらいたい。」思いに駆られました。
はじめは、かかりつけのお医者さんに見てもらったのですが、「頭痛を馬鹿にしてはいけない。MRIで精密検査をしておいた方がいい。」と言われ、大きな病院の紹介状を書いてもらいました。
大きな病院の受付はかかりつけの病院と違い、システムがしっかりしていて信頼感があります。 若いひげの先生に症状を伝えたところ「今のところ異常のようなものは分かりませんが、精密検査をしておいた方がいいでしょう。」とMRIと言う医療機械を使って検査することになりました。
しかし、その検査は10日後と、随分先のように感じましたが先生の話によると予約が一杯で検査の順番が、それ以前には取れない状態とのこと。
いよいよ検査当日、ドキドキしながら検査室の廊下の前で待っていましたが私の番になり、部屋にはいると大きな輪っかの機械が広い部屋の真ん中にでんと座っています。
MRIと言う機械は電磁波の中に電波を照射して、体内の状態を検査するもので検査室内には、金属類はもって入れないことになっています。
ベッドに横たわり、ヘッドホンのようなものを当てられるとかすかに音楽が聞こえます。ベッドが移動し、いよいよ輪っかの中に入っていくと、腹を決めるしかありません。
やがて先生の声がして「大きな音が3分間します。」
すぐに「ガンガン、ゴー」「ギー、グッグー」 という神経にはよろしくなさそうな音がして、神経の細い人なら逃げ出したい気分に駆られるかもしれません。
廊下でしばらく待っていると、検査結果を渡され、先生の元へ行きました。
診察室にはいると、できあがったばかりのフィルムのようなものを見せられ、
「異常は見受けられません。ご心配されることはありません。」という結果でした。
思い当たることは、議会中にもかかわらず、しかも一般質問の直前に、大山でおこなわれた自然観察指導員の講習を受けるために、いつも以上にコンを詰め一般質問の準備をやりきるためにがんばったことが原因としか考えられません。
あの頃は、下を向き前のめりになってパソコンに向かい、資料を読み込んでいました。質問の組み立てをするためには、あらゆる答えを想定し、こう聞いたら、このように答えるか、あるいはどう答えるか、ずっと集中していました。
そしてひどい肩こりと、頭痛に悩まされていたのです。
議会も終わり、夜時間をとって柔軟体操を繰り返していたら肩こりもとれ、いつの間にか頭痛もなくなっていました。 今回の頭の検査は私自身の不安を取り除くものでしたので、何か重いものがとれたように感じます。
今は、毎日柔軟体操をおこなっていますので、肩こりもひどくありません。みなさんも一度、脳の検査をすることをおすすめします。
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