屋久島の自然
■先日の屋久島山行では、屋久島の奥深い自然にただただ感心、感動の連続でした。宮之浦港から、安房林道を通り、淀川登山口までタクシーで移動しましたがその道すがら山の山頂部に花崗岩の大岩が乗っかり色々な形をしていて、次に何が出てくるのか楽しみでした。
登山道の脇には沢山の山野草やツツジが咲いていたり、猿がいたり突然巨樹が現れたりと、度肝を抜かれ続けです。 また、あちこちから沢が現れ滝となって、流れ落ちているのです。
屋久島はその昔、海の底で隆起によってできた島で、山頂部には岩が乗っかったままです。 あちこちに深い谷があり、それに向けて山のあちこちから水が湧きだし、苔むした自然を形づくっているのです。 山に水が豊富と言うことは、わざわざ水を担ぎ上げ上げなくてもいいのです。
しかもこの水が冷たくてうまい。豊かな水が、巨樹の源です。屋久島の山々には沢山の巨樹が立ち並び、豊かで大きな森が山を覆っています。 その中には、屋久杉だけでなくもみの木やツガ、ヒメシャラ、タブノキなども巨大です。 その中でも最大のものが縄文杉です。
大王杉や弥生杉、紀元杉など相当大きいのですが、縄文杉の前には霞んでしまいます。 圧倒的な存在感を縄文杉から感じます。 縄文杉の前に立っていると、すべてを包み込んでくれる安心感があり、時間がゆっくりと流れるように感じます。
この古樹を見ようと、荒川登山口からトロッコ道を通り、4時間かけて多くの観光客が訪れます。以前、皇太子がこの山に来る予定となったときにトロッコ軌道に板が敷かれたそうです。 そしてトロッコ道からの登山道にも、階段やはしごが付けられ苦労少なく縄文杉にたどり着くことができます。
私たちが山から下って、トロッコ道を歩いていると沢山の団体が登ってきました。 1000人くらいはいたろうか、この人達をさばくために、縄文杉のまわりにはデッキが付けられ一方通行の整理が行われているのです。
世界遺産の山に、ほんとに沢山の人々が訪れており、少しでも山のストレスを減らすためにスムースに人を流すことが必要で、木道や階段はある意味、仕方ない選択かもしれません。
山を歩いていて感心したことは、ゴミが少なかったことです。 登山口で「持ち込んだものはすべて持ち帰る。」という指導がよくされているからだと思うのですが、人がそれに従って自然を守るという意識が、高まっていることも一つの要因だとも思えます。
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