後期高齢者広域連合議会議員選挙がおかしい
後期高齢者医療制度が来年4月からスタートしますが、全県を広域連合とする議会が構成されることになっています。しかしこの度、議員に知らされないまま議会選挙が行われていたことが明らかになりました。
議員に知らされずに告示、受付が終了
■広域連合の議会は、市長4人、町長2人、市会議員4人、町会議員2人の計12人とされ、市会議員については ①市議会議長会からの推薦 ②市議会の定数457人の10分の1以上の推薦のあったもの とされており、すべての議員が立候補できる仕組みがありました。
しかし、市会議員から選出される議員について、5月1日告示、22日から28日まで候補受付が行われていましたが、山陽小野田市議会では、このことの周知が行われておらず、立候補ができないという事態が起こりました。
議長および議会事務局に厳しく抗議 共産党市会議員団
■ことの事態が明らかになった29日、共産党市会議員団は議長に面会を申し出ましたが議長は出張中のために、議会事務局長に対して「議会の告示さえしないのは事務局および議長の怠慢」と厳しく抗議し、事態の究明と全議員への謝罪をするよう口頭で申し入れました。
議会事務局長は「ただちに議長に連絡を取り、共産党議員団から抗議された内容を伝え、全議員へも事実経過と謝罪を表明する文書を送付します。」 と答えています。
後期高齢者医療広域連合議会の問題点
■事実関係の調査の中で明らかになった問題点は次の通りです。
① 広域連合事務局からは「貴議会を構成する議員の皆様にも周知されるよう」との文書が5月1日付で、あったにもかかわらず議員に周知しなかったこと。
② 議員の定数の内、市議会議員から選出される議員を申し合わせで議長会推薦の4名としたことを全議員に知らせていなかったこと。
③ 議員定数が12人とされているが、全国的に見て異常に少数であること。
鳥取県13名 島根県10名 広島県28名 岡山県15名 山口県12名
徳島県25名 香川県22名 愛媛県26名 高知県10名
福岡県34名 佐賀県25名 長崎県29名 熊本県32名 大分県26名・・・
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