国保 資格証明書
◆あさっての一般質問で、国民健康保険の資格証明書について取り上げます。資格証明書の対象とされると保険証はなくなり、病院で治療を受ければ10割の負担が必要です。
ですから、手遅れになると言う事態が全国で相次ぎ、山陽小野田市においても、私の調査でも4名の方が亡くなっています。 資格証明書の対象者が保険証を取り戻そうとすると一年分以上の滞納保険料の支払が求められます。
交渉しても、保険証がもらえなければ、保険料の支払いに結びつきません。 しかも滞納者は増えるばかりです。県内の状況で見ますと、滞納率が14%で資格証明書は全体の1.5%に出されています。 資格証明書の対象比率で順位を付けると次のようになります。
① 山陽小野田市 3.54% ②岩国市 3.25% ③山口市3.12% ④和木町3.08% ⑤宇部市2.48% ⑥光市1.94% ⑦周南市1.70% ⑧防府市1.50% ⑨周防大島町1.21% ⑩柳井市1.10%
◆山陽小野田市の最新データでいえば 資格証明書の対象者が 523世帯 率が3.65%となり、増えています。
滞納一番は下関市
◆資格証明書の対象数で、下関市は48! しかし、下関市は資格証明書の運用を少なくしている分、保険証の未交付が相当残されているといわれています。
①下関市19.13% ②宇部市17.75% ③周南市14.76% ④山口市13.88% ⑤防府市13.20% ⑥長門市12.81% ⑦岩国市12.76% ⑧美祢市12.43% ⑨下松市11.68% ⑩山陽小野田市11.41%
山陽小野田市は、滞納率はそう多い方ではありませんが、資格証明書は一番です。 市民に冷たすぎるのではないでしょうか。
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