涙でにじんだ手紙
■今日、ある女性の戦時中の話を聞きました。 その方の叔父にあたる人が、終戦直前特攻隊に所属し、出撃直前に山口県から1週間かけて知覧まで面会に行かれたそうです。 そこで最後の手紙を受け取って別れたそうですが、その手紙の最後に「お国を守るために喜んで」というところが涙でにじんでいて、「私には叔父は本当は、死にたくなかった、生きたかったのではないかと思えてしょうがない。」このように涙をこらえてお話しされました。
このような思いを安倍首相は、どのように受け止めるのでしょうか。 再び、悲しみをこらえて戦地におもむく若者をつくり出そうとでも言うのか、憲法9条を敵視するかのように、改憲に踏み出そうとしています。
私のつたない街頭宣伝でも、平和への思いを語るとお年寄りが出てきて聞かれ、うなずく場面が何回かありました。 私は戦争を知らない世代ですが、日本中のお年寄りの平和への思いを受け継ぎ、憲法9条を守るたたかいに全力を挙げたいと思います。
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