狼溜池と市道石炭線、花の海
■9月議会の議案として、昨年度の決算議案が審議されています。今日は議案の問題点と考えている山陽地域の狼溜池(おおかみためいけ)補修工事と市道石炭(いしずみ)線の道路および水路改修工事、花の海について現地調査を共産党議員団として行いました。
はじめに訪れた狼溜池では、本体工事の前段階の取り付け道路工事が行われていましたが、予算段階で「ムダな工事」として反対してきましたが、今日の調査でも、工事の必要性は感じませんでした。
次に訪れた石炭線は、山陽本線をまたぐ老朽化した跨線橋と水路を付け替える工事で、当初予定工事費が2億円だったものが2億8000万円を超えるまでに工事費がふくらみ、当初予算の設定が低すぎたことと、跨線橋の必要性が問題視されていること、JR側の都合による工事を山陽小野田市にさせたのでは、という問題があります。
花の海は、その補助金のあり方が問われているもので、花の海代表者が農林水産省の外郭委員会で委員を務めており地位を利用して、補助金を獲得したのではと言う指摘が大手マスコミなどからされています。 花の海事業は開始されていますが、予定されてほどの収益を上げておらず、市が負担している利息がムダになりはしないかと心配されています。
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