老人世帯へ救いの手を
■先日ある老婦人と話をする機会がありました。 この方は3年前にご主人を亡くされ、今は時々息子さんが様子を見に来られる程度で、私が毎月、1回訪問した際には、色々と健康のこと、介護保険の利用など話をしていました。 最近は、玄関に出てこられる時間がかかるようになっていて、だんだん気力が無くなっているのを感じていました。
体はどこも悪いところはないし、頑張れば車の運転もできるほどです。 しかし、いつも家に閉じこもっておられるのです。
こんな方に活きる意欲を持ってもらうためには、外に出て様々な活動に参加してもらうことが必要です。 市は、高齢者の生き甲斐事業を持っていますが、外に出て行く意欲をどう持ってもらうのか、支援する事業はありません。
先日、宇部市で痛ましい老人夫婦の事件がありましたが、実効ある高齢者をケアする地域支援事業をどうにかつくりたいものです。
« ハローワークが無くなる! | トップページ | ハローワークの廃止予定は来年 »
「介護保険」カテゴリの記事
- 要介護1(2012.12.05)
- 介護保険料の不公平(2012.01.17)
- 4月からの介護保険料 4900円(2012.01.11)
- いまだに決まらない介護保険料(2011.12.05)
- 介護家族の不安(2010.12.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント