いまいち、気合いの入らない写真
■昨日、ゲンジボタルの写真を沢山撮りましたが、ヒメボタルの写真を撮るときに比べて、ホント、あっけない。 ヒメボタルなら、まず、カメラの選定から限られてきます。 レンズもできるだけ明るい単焦点でなくては、ヒメボタルの写真は撮れません。
ピントをどうするか、構図をどうするか、ホタルの通り道を見極めて最終的に位置を決めていきます。 写真をいざ撮る段になっても、辺りがほとんど真っ暗なためにシャッターを開けておく時間が長く、ホタル鑑賞客の懐中電灯や車のライトでせっかくのチャンスが台無しということがしょっちゅうで、ほんとに苦労して写真を撮っています。
ところがゲンジボタルは、川辺でそれなりに明るく、しかも、ホタル自身が大きいためにホタルでピントを合わせることさえ可能です。 昨夜は車がよくそばを通りましたが、シャッターを開けておく時間がヒメボタルの場合、2分くらいですがゲンジボタルは3秒か4秒で十分です。 車が通りすぎるのを余裕で待って、それからゆっくりシャッターを切ってもそれなりの写真が撮れます。 後で確認しても、辺りが明るいためにピントもばっちりで、蛍の光りもよく写り込んでいました。 写真は、川面にも映り込んでいるところです。
このくらいの明るさならば、ズームレンズでも大丈夫かなと思います。 ゲンジホタルの写真を撮るのなら、腕を磨くいい被写体かもしれません。
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