「後期撤回」意見書を否決
■午前中、民生福祉常任委員会がありました。私が提案者となった「後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書」は反対多数・・・賛成は中島議員だけ・・・で否決となりました。 反対意見としては「後期高齢者医療制度は将来に備えた制度で、いろいろと問題点はあるが手直しがされている。」「制度を中止することは不安を助長する。」「制度がいいとは言えないが抜本的な見直しがされると思うので様子を見たい。」などの意見でした。
これに対して中島議員は孤軍奮闘。「見直しというがそれは期限があり国民の期待に応えていない。」「75歳で区切りをもうけ、高齢者に的を絞って差別医療を持ち込むもので憲法にも違反している。」と賛成意見を述べましたが、多勢に無勢で採決では、あっさりと否決となってしまいました。
しかし、市民の反応は議会のこの対応とは全く違います。 先日から地域に後期高齢者医療制度の問題点を指摘するビラとともに、署名用紙を一緒に配布していますが、返信用封筒はつけていませんが、すでに20人以上の方が署名用紙をわざわざ私の家まで持参していただいています。 国民の怒りのありようと議会では、やや溝があるように思える出来事です。
« 日の峰川のゲンジボタル | トップページ | 段原の池 »
「山陽小野田市議会」カテゴリの記事
- 厚狭地区複合施設 建設請負契約の議案(2014.06.24)
- 「異議申し立てを却下します」(2014.06.19)
- 地域通貨の導入を検討中(2014.06.17)
- 山陽小野田市議会の議会改革がまた注目!!!(2014.06.16)
- 一般質問の原稿作成と再質問の準備(2014.06.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント