「哲多町に行かなくてもここに来れば見られますね。」
■昨夜、モミジ谷で写真を撮っていると一人の婦人が降りてこられました。 私たちが写真を撮るそばに立たれ、いろいろとお話をすることができました。
その方は、ヒメボタルの話を聞いて日本で一番有名な、岡山県新見市哲多町まで足を運び、ヒメボタルを見に行かれたそうです。その方は山口市から来られたようで 「岡山まで行かなくてもこんなに近くで見られるんですね。」 と喜んでおられ、私たちのそばで食い入るように見入っておられました。
哲多町については私も5年前に、一人で行き教育委員会の方からお話を聞き、現地の案内もしていただきました。 そのときに教育委員会で発行されているヒメボタルの写真集「金蛍」を売っていただき、その熱の入れように感心しました。 私が行った日にも、多くのカメラマンが夕方の4時というのに三脚をたてて陣取りをしておられました。
そのご婦人が行かれた日にも、たくさんのカメラマンが詰め掛け、カメラマンの間からヒメボタルの飛翔をのぞき見るような状態だったようです。 そこでこんな話を聞かれたそうです。 「以前、山口県の小野田市からも市会議員が視察に来られましたよ。」
すぐに 「それは私のことですよ。」 と言いましたが、 「まあ、こんなところでお会いできるなんて」 とそれからは話が弾みました。
その方が言われるには、 「哲多町で見るときはお宮の境内で、限られた場所でしかも人の列が切れないようなところでしたが、竜王山はずっと舗装した道があって、かなり広くヒメボタルがいるし、とても見やすいですね。」
竜王山が他の発生場所と違うのは、発生の場所が本当に広くて、しかも道路がしっかりしていて観察しやすい ところにあります。 街のすぐそばで、適度に灯りがあり、山の中に入っても街の灯りの反射で懐中電灯が無くても歩くことができます。
私は、きちんと保護し多くの人にいつまでも楽しんでいただきたい、このように願い毎年観察と、案内を続けているのです。 6月議会でも市がヒメボタルについてどのように認識しているのか、多くのホタルが車道ではねられ犠牲になっているような状態でいいのか、考えをきくよう質問を準備しています。
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