「財源はある!」
◆一般質問の中で、厚陽中学校の耐震化について、昨日の好川議員の質問を引き継ぐように、立て替えの実施について質問したところ、市長が「子どもたちに安全な校舎を提供したいがお金がない。財源を示してほしい。」と言われたので、「山陽オートの施設改善基金が9億円以上あるではないか、これを使うときである。」と応えました。 どちらが質問しているのか分からなくなります。
この切り返しに対して市長は「山陽オートの基金を使うことを日動振が許してくれない。莫大な赤字や負債の精算に使えと言われる。」と応えていますが、ここに一つ疑問があります。 質問の時には、言いませんでしたが、山陽オートの財政健全化計画の中には、基金から健全化のために繰り入れていくことが、含まれていない からです。
また、厚陽中学校レベルの建て替えでは、県下の他の例をみると、約2億円程度で実施されており、しかもそのうちの1/2は国からの交付金でまかなわれますので、市の負担は1億円程度で済みます。 子どもたちの学舎を安全なものにしていくためであるなら、山陽オートの基金を使っていくべきではないでしょうか。
「今後、日動振とも協議していく。」とも市長が言いましたので、その後を見守りたいと思います。
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