日本共産党演説会に200人
■今日は、日本共産党演説会でした。 午前中、最後のお願いで本山方面を回り12時には会場準備のために商工センターに向かいました。 1時間ほどで準備を終え、そこから近所を街頭宣伝で演説会への案内をして回りました。 1時半には会場に入りましたが、早々とたくさんの方が会場に詰めかけておられました。
2時に演説会開始、中島議員が主催者挨拶をし、小野田中後援会会長の歓迎あいさつ、その後、吉田貞好さんが県内を活動して歩いている様子を10分間で述べられ、いよいよ山下よしき参議院議員の登場です。
山下さんが話された内容は、
① 若者の仕事 派遣労働について---始めに党員作家、小林多喜二が書いて今年のベストセラーになった「蟹工船」がなぜ売れているのか。 80年前に書かれた奴隷船の状況と、現在の派遣労働の広がりが全く重なっている状況が具体的に話されました。
驚いたのが、派遣労働者の運び方です。 駅前で待っている派遣労働者の処に迎えにくるのが、保冷車で電灯がついていればいい方で、ひどい車では伝統さえなく真っ暗な車に押し込められ、どこに連れて行かれるか、着くまで分からないときもある・・・・・あまりにもひどい話ですがこれが日本の現実です。 そして、どんなにひどい扱いを受けても、文句を言えばもう仕事がもらえない--だから物言わずひどい働かされ方をされる。
1999年の労働者派遣法の改悪以前に戻すことが必要。改悪には自民・公明が賛成しただけでなく、民主も、社民党までもが賛成していたと。
② 後期高齢者医療制度の廃止に向けた戦い---麻生首相は「説明が足らない。」といって、新聞紙面を買い取って説明するが説明すればするほど矛盾が露呈している。 中曽根元首相でさえ、「後期という名前に愛情がない。冷たい制度だ。」という程。
政府は、見直したと言うが、2年後には見直して保険料が上がる。 75歳以上だけ区切っているが、75歳以上の人は病気になりやすい人が多く、この人たちを集めれば当然、医療費が上がるのは当然。 医療費が上がれば保険料があがる仕組み。
③ 社会保障改悪を許さないための財源の提案--- 1, 5兆円の軍事費や米軍への思いやり予算削減 2, 大企業や大資産家、株取引減など行き過ぎた減税を元に戻す。
④ 食の安全守る--- 農薬やカビに汚染された米、転売した業者許せないが汚染を知りながら流通許した農水省の責任。 農家の所得保障を通じ安全な米を日本の大地で作る農業への転換。 歯止めのない農産物の輸入にストップを。
8月、青森で行われた農業の危機突破大会で民主党の議員が「自民党農政の失敗が農業の危機招いた。」と言えば、自民党議員が「米の輸入自由化を始めたのが細川政権で民主党の小沢さんが後ろで糸を引いてやったではないか。 このときに反対したのは共産党だけだ。この問題を言えるのは共産党しかない。」 共産党を自民党が持ち上げたそうです。
⑤ 外交問題、テロとの戦いと言って米軍に給油をして、戦争の手助けをしている。アフガニスタンの内情見れば、大統領はアルカイダに「話し合いをしよう。」と言っているのに、アメリカは空爆を続け、アフガン市民を殺傷している。 それを応援しているのが日本。
国会でアフガニスタンの状況に大きな変化があることを明らかにして、この給油作戦がアフガンの状況悪化を招いていることを明らかにしなければいけない。
国民が望む「暮らしをよくしたい。」
■今、国民が望んでいるのは「暮らしをよくしたい。」のであり、日本共産党が伸びてこ
そ暮らしが好くなっていく一歩になる。
参加者の声
60代女性「いい話を聞かせてもらいました。何かお手伝いがあればやらせてもらいます。」
80代男性「戦争で苦労して、年取ったら医療制度でこの仕打ち許せない。」
50代男性「ハケンの状況がこれほどひどいとは驚きました。今すぐやめさせなくてはいけません。」
そのほかにたくさんの感動の声がありました。
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