「風紀委員としてみました。」
■今日は、映画蟹工船のポスターなどが届けられ、映画センターの方からお話を伺いました。
「55年前の映画ですが、内容は古くて新しい内容をはらんでいます。蟹工船の時代と今の時代が若者たちにとって、重なって見えているのです。 県内でも岩国や山口市では、蟹工船の本がベストセラーになったことがあり、一大ブームになっています。 上映会を行ったところでは、前売り券より当日券を買い求めて見に来る人が、多いところもあるほど。ぜひ、満員にしてほしい。」
次に実行委員長より話があり「若い人にぜひ見てほしい映画。大いに若い人たちに売り込んでいこう。」との訴えです。
その次には、参加者から話がありましたが、映画ができたとき1953年(昭和28年)に見た人が2人もいたのです。
「私は、仕事を始めてすぐの時に、職場の人に誘われて見に行きましたが、隠れるようにしてみたものです。」
「私は高校の時に風紀委員をやっていて、よく映画館に行って学生が行っていないか見張っていました。が、それは表向きで、映画が好きで堂々と見られました。 学校には報告書を出すのですが、蟹工船もそのときに見ました。非常に印象に残っています。報告書のはずが感想文になっていて、先生から目をつけられてしまいました。」
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