産休の補充がない介護職
▼ある介護施設では、人手不足がひどい実態ですが、職員の募集を行わず労働者の過重労働で乗り切るという状態です。
この事業者は、現在、介護職員が産休に入っていますが、産休代替えは置かず、現行の職員で補うこととしており、大変な過重労働となっています。
この事業者で働いている介護職員は、現在の状況について次のように語っています。
「介護という誇りある仕事をしたいとがんばってきましたが、誇りと給料がつきあいません。」
「労働条件がきつく、もう限界です。」
「利用者が減っているわけではありません。介護報酬が低すぎるのです。」
◆日本の政府は、負担を減らすことしか興味がなく、介護の現場を全く見ていないか、見て見ぬふりをしているのでしょう。
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