国保料引き上げ 激変緩和を求める市議会決議採択
◆本日の市議会最終本会議に、「国民健康保険料引き上げによる激変緩和を求める決議」が提案され、すぐに民生福祉常任委員会で審議され、賛成4反対2で、採決されました。
午後の本会議で、委員長報告のあと質疑が行われましたが、次の4点が主に議論されました。
① 引き上げにより生活に困窮する人には、別の福祉施策で対応するべき
② 保険料引き下げのに使う、一般会計からの繰り入れをするための財源はどうするのか。
③ 3月に赤字が見通せていたのに、5月まで放置していたのは市長選挙をにらんでのことではないのか。
④ なぜ、引き上げになるのか説明不足。
以上のような議論ですが、各点で私の意見は
①について 別の福祉施策で対応すればいいと言うが、いったいどんな施策があるのか。 生活保護に該当する人は、始めから非課税所得程度の所得で、減免制度を言うのか、それとも分納を言うのか。
②について 始めから相当額の財源が必要となることが明らかになっているので、予算全体の見直しや他の基金からの借り入れ等で対応するか・・・それこそ、赤字決算となった責任や会計の見誤りをした当局の責任を自覚し、積極的な取り組みをすることが求められる。
③について そうとられても仕方の無いような、信じられない行政事務当局のミスが重なっている。
④について 確かに全くと言って良いほど説明していない。 しかし、この主張した本人は「だから納得のいく説明をさせる必要がある。」といって、決議案に反対するのは逆立ちした論法。
以上のようになります。 私は質疑の中で、保険料の決定に際して、議会と国保運営協議会で全く議論も説明もないことは異常事態であることを指摘しました。 採決では、賛成18 反対8で採択されました。 採択された決議は以下の通りです。
国民健康保険料引き上げによる激変緩和を求める決議
山陽小野田市の国保会計には国からも、一定の交付金がありますが、単独での運営は難しくなっています。
また、国保料については、基金からの繰り出し等によって低く抑えるために努力がなされてきました。
しかし、今年度の国保料については、「単年度赤字を計上しない」ことを理由に所得割を7%から8%に、均等割は、20,400円から24,000、世帯割も19,200から21,600円の引き上げとなっています。
このことにより、一人当たりの平均保険料は医療費分で67,720円から74,375円で6,655円もの大幅引き上げです。
国民健康保険料納入通知書を見た市民からは、「何かの計算間違いではないか」「所得が減っているのに保険料が上がるなんておかしい」など苦情や問い合わせが担当窓口に殺到しています。
国保事業の加入者は、低所得層も多く、今回の値上げは暮らしを直撃する事態です。 このままでは、市民生活に重大な影響を与えるばかりか、国保料滞納者が増え、「無保険」者を多発させてしまいます。
以上の理由により、大幅に保険料が引きあがる世帯に対して、激変緩和の措置を求めるものであります。
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