謝ればすむ問題か?
◆国保保険料の大幅値上げで、市民から苦情が殺到しています。 昨日もお知らせしたとおり、私の街頭宣伝中も 「収入が減ったのになぜ、保険料が上がるのか。」という怒りの声が寄せられています。 この声に応えるように7月1日付の広報に市長の謝罪文が載っています。 全文は以下の通りです。
「すでにマスコミなどでご承知かと思いますが、平成20年度の国民健康保険特別会計で多額の赤字を出してしまいましたことをお詫びします。 原因の詳細は調査中ですが、後期高齢者医療制度の創設など複雑な事情が絡み、過小に保険料を算定したことが最大の理由のようです。 この赤字の埋め合わせは別に考えることにして、平成21年度の保険料は、単年度で赤字が出ないように是正しました。保険料は、県下13市中、これまで平均以下だったものが、平成21年度は上から3番目の高額となり、国民健康保険を利用するみなさんに大変申し訳なく思っています。」
◆国保料の大幅引き上げという、市民に大変な負担をかける重大な問題ですが、謝罪ですむ問題でしょうか。 赤字の埋め合わせと今年度の保険料が無関係のように描いていますが、無関係どころか大いに関係があります。
これまでなら、基金を取り崩したり、繰越金を充てるなどできたのに、国からの交付金が大幅に削減されることが明らかになっていながら放置して、みすみす赤字を計上してしまったことについては、何ら言及がありません。
今回の保険料引き上げは、人ごとではなく、多くの市民に多大な負担をかけたという事実を、市長はもっと深く受け止めるべきです。
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