市民アンケート
◆市議会の議会基本条例制定特別委員会では、市民が議会に対してどのように思っているのかを率直に問う「市民アンケート」を検討中です。 第1次案は私が作成し、それに高松委員長が手を加え、他の委員にも配られているところで、これからさらに中身を詰めていきますが、1枚の紙に入りきらないようなので、これから絞り込みが必要です。
アンケートの実施方法も課題がいろいろとあります。
市民をどの範囲にするのか---一定の人数の無作為抽出か、全世帯を対象とするのかなど
どのような手段で配布と回収を行うのか---新聞折り込みでは予算が必要です。 議員と事務局が手分けをして、1軒1軒配るか。 議会だよりが5月15日に発行されますので、それに折り込めば全世帯にアンケートが届きます。 一応、委員会ではこの方法をとろうということにはなりましたが、全世帯となると約26000世帯が対象となります。 紙の枚数と印刷のコストがかさみます。
この方法でも問題がたくさんあります。 あとの回収をどうするのか。 公民館などに回収箱を設置してもらうのか。 公民館に設置した場合、回収を誰が行うのか。 回収箱は誰がつくるのか、それぞれの公民館に誰がお願いに行くのか。断られたらどうするのか。
26000枚の印刷を誰が行うのか。---業者に頼めば金がかかります。 事務局に頼むことは仕事の加重負担になりますから、結局は委員が行うようになるのか。
予算をどうするのか。--- 現在の議会予算には特別委員会の予算はありませんから、財政当局に予算の確保をお願いするか、 ダメなら、現在の議会予算の中から流用することになります。 そうなれば、視察の予算を削って回すくらいしか方法がありません。
などなど、市民アンケート一つをとっても、色々と検討課題がありますからなかなか、一気に前に向かって突き進むというわけにはいきません。 でも、やりがいのある課題です。
全国の地方議員が登録しています。 全国の地方議員のホームページやブログを見ることができます。下のバナーをクリックして下さい。 ↓ ↓ ↓ ↓
« 議会基本条例制定特別委員会 | トップページ | 美祢市桃ノ木の大山桜 3分咲き »
「山陽小野田市議会」カテゴリの記事
- 厚狭地区複合施設 建設請負契約の議案(2014.06.24)
- 「異議申し立てを却下します」(2014.06.19)
- 地域通貨の導入を検討中(2014.06.17)
- 山陽小野田市議会の議会改革がまた注目!!!(2014.06.16)
- 一般質問の原稿作成と再質問の準備(2014.06.15)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント