ケアマネージャ試験結果発表
◆介護保険運営の鍵を握るポジションと言われてきたのが、ケアマネージャだ。 介護保険発足時には多くの人が資格を得ていたが、最近は合格率が低くなっている。 今年も昨日発表があったが合格率は25%と4人に一人という狭き門だ。
私のまわりでも二人が受験したが、合格は一人だけと喜び半分だけ。
◆ケアマネージャは、当初は民間に多くの人が所属し、介護認定の訪問調査やケアプラン作成にあたってきたが、訪問調査の公平性や報酬の問題などで最近は介護認定調査は行政の直営がほとんどとなっている。
ただ、直営と言っても多くは嘱託職員としての身分が多く、制度の鍵を握るとされる職責の割りに身分が低くなっている。
日本の制度では、介護に携わる多くの人たちの収入と身分が低く置かれ、重要であっても扱いは最悪と言わなければならない。
今回の市議会の一般質問のために、色々な人の話を聞いたが、みんな我慢しているとしか言いようがない状況だ。 これでは制度がいつまで持つやらと不安にならざるを得なかった。 原因は、国が必要な手当をおこなっていないからだ。 アメリカのためなら言われなくとも、「思いやり予算」を増やし、国民が望んでも基地を国内に起き続けている。
国が見据える未来に疑問を感じる。
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