「祝島のおばちゃんたちに感謝」

◆本日は午前中、議会基本条例制定特別委員会が行われた。　始まる前までにいくつかしておきたかったことがあったが、自治会の用事が入り、やりたいことができないまま市役所に向かわざるを得なくなったが、このことが今日一日の私のスケジュールを圧迫することとなった。

　委員会はお昼過ぎまでで終わったが、一度家に帰り用事を済ませ再び市役所にとって返し、それから宇部に向かった。　宇部で事務の仕事をしていたが、今日中にもう一度市役所に行かなくてはいけない用事が出てきて、高速で小野田に帰ってきた。

　そこから、もう少し残っていた訪問をしたが、私のことを待ちわびるように「災害の問題で忙しいのでしょうね。　原発のことはどうなるのでしょうか。　毎日が不安です。　山口県に絶対原発を作らせてはいけません。　今まではよそ事のように上関原発に反対する祝島のおばちゃんたちのことを眺めていたが、あの人たちががんばってくれていたから、今まで原発を作らせなかったのでしょうね。　感謝です。」

　「昨日のニュースで裁判所が原発の工事を妨害したら一日70万円の賠償を命じていたが、絶対におかしい。」　

このような熱のこもった話を聞いた。

◆明日から、県議選が戦われるが、上関原発をどうするのか、県議の候補者はどのように言うのだろうか。

　近所の人の話では、宇部市の自民党の候補者は原発事故を乗り切ったら、菅首相の評価が上がり、原発も世界に売れるようになると言っているようだが、今日のニュースでも原発事故はさらに深刻さを増しているようにしかとらえられない。

　県民の審判はいかに！

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