市教委への不信大きく
◆昨夜おこなわれた赤崎公民館での学校給食説明会でも感じたのが、市教委への住民不信であった。 その原因は市教委側の説明が、「もう決まったこと」として、市民の意見に耳を貸そうとしないことと、市民が疑問に思っている ①給食センター1カ所とする危険性 ②財政は大丈夫か ということにまともに答えられていない ことだ。
◆給食センターが1カ所であった時に、もし事故や食中毒などが起きた時に全市の児童生徒に被害が及ぶことは、誰が考えても分かることなのに、闇雲に1カ所で「安全性をより高めた機器の導入」で済ませようとすること。 これは1月10日に給食センター1カ所を決定した際にも委員から疑問の声として上がったのだが、1カ所で押し切って決定していた。
まるで、独裁国家のようなものを感じたのは私だけではない。一緒に傍聴に行っていた他の市会議員からも同様な声が上がっていた。
◆財政問題については、政府自身が税収よりも大きな借金で予算を組んでいる事態なのに、いくら「合併特例債はあとで7割帰ってくる」 といわれても、そもそも合併の際に財政指標を変えて特例債を借りられないようにしておいて、合併特例債活用期限が迫った途端に緩めて借りやすくしたのだが、いつまた国の財政事情で状況が変わるかもしれない。
市教委に対しての不信感と同様に政府に対する不信感も同じようにあるのだ。
市教委は市民の不安にきちんと正面から答えるべきだ。自ら答えることができないのであれば、答えることのできる部署のものを連れてきて説明させるべきだ。
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