ダイヤ改正は悪循環がさらにひどくなる
◆今日の産業建設委員会では3月16日からのJRダイヤ改正についての説明が担当課よりおこなわれた。 この中で小野田線が二便減らされることが明らかにされたが、昼間の二便が続けて廃止というもので4時間も運転間隔が空くような計画である。
◆私は「利用者が減ったことで、運行本数を減らす。便利が悪くなるから利用者が減るの悪循環がひどくなるだけ。」「説明をただ受けるだけでなく、市民の足の利便性を高めるような要望をしているのか。」という質疑をおこなったが、煮え切らない返事だ。
◆以前、JR西日本広島支社に行ってこの問題についての要請行動をおこなったことがあるが、JR側は今の電力会社のように独占企業としての利潤追求しか頭になく、市民の暮らしの足の確保という視点が全くなく、とりつく島がないという印象を受けたものだった。
また、小野田線の利用促進についても私が「小野田線から本線に入り厚狭駅まで行くようにしなければ利用は伸びない。」 「長門市仙崎の金子みすゞ記念館に行くツアーを組もうにも、途中で3回も乗り換えがあり不便きわまりない。」このように言ったのだが、担当課の課長も 「私も美祢線を使って仙崎まで行こうとしたのだが、長門市から仙崎に行くのに2時間待たなければ鉄道便がなくて不便を感じた。」という答えだった。
◆本来美祢線の活性化は、JRそのものががんばらなくてはいけない課題のはずが、利用促進策は地元自治体に押しつけで、本体は全くアイデアを出すどころか、いつ廃線にしてしまおうか、そんなことしか考えていないように思えて仕方がない。
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