専門的知見の活用
◆本日は午前11時から議会基本条例特別委員会の50回目の会議が開催された。 内容は、条例制定に向けて専門的に研究してこられた大学教授の知見を活用して、専門的なアドバイスをいただくというものである。
来ていただいたのは山梨学院大学教授 江藤俊昭氏で、江藤教授は地方自治について何冊も執筆をされており、地方自治を取り扱う専門誌「ガバナンス」の執筆もされている。
◆事前に、条例案を届けた上で感想を述べていただき、委員との質疑をおこなう形で進められた。江藤氏は冒頭、「地方議会は住民自治の根幹をなす機関である」とした上で、執行側に遠慮することなく法で禁止されないかぎりにおいて条例を制定し、執行の監視や立法機関としての責務を担っていることを述べられた。
その中で、議員定数についての論じ方として、自治体のあり方の方向としてどういったものを作り上げようとしているのか、そのためにどういった議会となるべきかの議論がおおいにされるべきであることが述べられた。
◆次に、当委員会が制定に向けて熟慮していることを評価した上で、住民アンケートの実施や議会説明会の開催などに付いて好意的な論評をされた。 詳しくは後日、市議会のホームページ上で本日の内容がアップされるのでそちらをご覧いただきたい。
私の感想としては、もっと積極的に議会としてこういった場を設けるべきであると感じた。
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