市民病院の危険な財政状況
◆本日の本会議では、市民病院の補正予算の審議がおこなわれたが、大変な赤字決算見込みであるために病院局の姿勢について問い質した。
赤字の中身が問題であるのだ。 今年度だけ支出が大きくなり赤字を計上したのではなく,医業収益が大きく落ち込んだことから来る赤字であるので,ことは深刻だ。
入院患者、外来患者とも大きく落ち込んでおり,どう取り戻していくのか心配される。
病院局長はこの状況について,「大学病院から医師の派遣が前倒しでおこなわれる」という答弁であった。 医師が一人増えるだけで一億円くらいの医業収益は増えるので,相当な効果であることは間違いないものだが、それが本当に実施されることを願うばかりだ。
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