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◆本日の市議会本会議には、津布田小学校の外壁補修工事に関する補正予算が提案された。 これに対して私は、3つの質問をした。
①外壁については以前点検を行っていたのではなかったのか。
②本体工事が2000万円で、追加の補修工事が3400万円とはどういうことか。
③学校の耐震化工事をめぐっては、同じ金額で横並び入札がいくつも繰り返されたことについて、不公正は入札があったのではと指摘があったが、改善されるのか。
①については 「以前は目視による点検で、今回の補修箇所は見つからなかった。
② 大きな追加工事となるので、入札を追加で行う。
問題は3点目の質問だ。 本来なら入札問題であるので、総務部長が答弁するべきであるが、まるで答弁する気配がなく、市長が答弁に立ったのだが、ここで問題の発言があった。
「発言内容はまるで不公正があったかのような発言で、名誉毀損に当たる恐れがある。証拠があるのなら出すべきだ」としたのであるが、議員による本会議場での発言は自由な討論の場であり、罪に問われることがあってはならない。
又、議案質疑の質問階数は3回と取り決められており、私の反論する質問はできない。
私がそこで準備して出せばよかったのであるが、過去の耐震化工事における同額入札はいくつも確認されている。 興味のある方は、市のホームページから入札結果を見ることができる。http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/soshiki/29/nyuusatu201006.html
◆昨日の議長選挙をめぐってはおかしなことが色々と起こっている。
①共産党議員団に対して、市長を応援する会派に所属し今回の議長選挙に立候補が噂される本人から、共産党議員団長の中島市議に電話があり、「共産党は議長選挙にどう対応するのか。」「独自候補を立てるのだろう。」という電話があった。
②議長選挙の前日に、共産党の対応を「議会内の融和を第一義的に考えていること。 「そのために議長については、市民クラブの尾山氏、副議長にそちらでどうか。」という返事をするために再々に渡り、連絡したが全く電話に出なかったこと。
③市長会派の後ろから、「共産党外し」を画策し公明党に対しても、公明党県会議員を通じ様々なアプローチが行われていたこと。 このアプローチはついには共産党の藤本県議にまで話が及んできていた。
④市長会派が「勝ち目なし」と判断した頃から、かたくなな対応となったようで、その後ろからの「指令」が忠実に実行に移されたもようだ。
⑤市民クラブや会派「進化」では、「融和」が模索されていたが、一方の市長派ではそのような動きが見られなかった。 色々な議員に、「多数派工作」が行われたがそれは「数合わせ」に終始しただけで、議会が一致団結する方向とは相容れない動きであった。
⑥議長選挙では、共産党議員団が尾山氏を支持し、尾山氏11票、小野氏9票 吉永氏2票という結果が出たあと、今度は副議長の選挙に移ったが、「市長派」では当初は候補擁立の準備がされていなかったことがうかがえる。 というのも副議長に岩本議員から江本議員が推薦されたが、江本議員のあいさつの内容が、急遽その場で取り繕ったような中身でしかなかったからだ。
⑦副議長選出の本会議まで、共産党の提案で少々休憩時間があったが、ここで「市長派」が急遽、廊下の立ち話の格好で打ち合わせが行われていたが、ここで岩本議員が同じ会派の議員を「呼びつける」ことがおこなわれた。
⑧このとき呼びつけられた議員のプライドを傷つけるようなものであったために、本会議場で言い合いを始める始末であった。 このときに会派の代表者は何ら仲裁に入っていない。
⑨ 共産党は、議会の融和を優先するために、議長選挙では尾山氏を支持したが、副議長選挙では中島議員への投票としたが、ここで融和へのお膳立てをぶちこわすようなことが起きたのである。 投票結果は 三浦氏9票 江本氏8票 中島氏3票 吉永氏2票 というもので、本来なら江本氏が9票で三浦氏は8票のはずだったのであるが、結果は違っていた。
⑩ 休憩中に「呼びつけられた」議員がみずからの会派の候補に投票せず、相手候補に投票した結果という見方であるが、本会議終了後この議員に会派の代表者が詰め寄る場面が見られた。
⑪ 今回の一連のことについて、考える会のある会員は「自分たちのことばかりを考えているからこんなことになった。」「議会全体、ひいては市全体のことを考えて融和への努力を追求するべきであった。」「後ろから糸を引いていた人物は、そういったことへの配慮が全くなかった。それに言いなりになった議員たちもふがいない。」このように憤っていた。
◆今後は委員会の構成に関心が移っているが、ここでも共産党は「できるだけ融和を図る」ことを主張している。
◆本会議の結果、議長に尾山信義氏を選出。投票結果は尾山氏 11票 小野氏 9票 吉永氏 2票
副議長は 三浦氏 投票結果は 三浦氏9票 江本氏8票 中島氏3票 吉永氏2票
という結果だ。
江本氏の8票という結果は、考える会推薦議員が割れた結果で、閉会後に気色ばんで詰め寄る場面も見えた。
◆明日は改選後、初の臨時議会が開催され、注目の議長が決まるが・・・色々な動きがされるのはいつもの通りなのだが、今回はちょっとおかしな話が聞こえてきた。
ある議員が他の議員に対して、「誰々に投票して」ではなく「白票を投じて」と言っているというのだ。 議長選挙は通常、立候補はなくみんな意中の議員に投票するのだが、一般的に議長になりたい人は「自分に投票して欲しい」というものだ。
なのになぜ「白票」というのか。 明らかに自分に対する固定票があって、対抗する候補以上の得票のために、そんなことをしているとしか思えない。
◆共産党議員団に対しては「独自候補で行くのだろう?」とも言ってきており、仮にも議長になりたい議員の言うべきことではないように思う。
共産党としては、文字通り議会が一致して融合をはかり、今後の議会改革と市制発展のために役立つようにしていかなくてはいけないと思っており、いたずらに対立を際立たせるようなことはすべきではないと思っている。
明日の本会議は午前10時から行われることになっていて、議長選の行方に注目が集まっている。
◆今日は午前中に議会対策の会議。 午後は地域の会議があり、夕方から共産党議員団として宇部土木事務所に市内の県道4カ所についての改善を申し入れた。
1カ所目が県道妻崎開作小野田線の公園通り周辺の渋滞解消について。 新有帆大橋が来年度中には開通の予定で、そうなったときに車の流れが大きく変わることが予想され、現在でもたびたび公園通り周辺は大変な混雑に見舞われているところだ。
現場は丸河内方面から公園通りまでは、旧国道で現在は市道になっていて、4車線である。 これが公園通り交差点からはどちらに行っても2車線になる構造だ。
南小野田駅方面は、サンパークに向かう車と帰ってくる車、さらにすぐ先に踏切があって上下両車線ともよく渋滞をする。
この問題は県土木当局も把握しているが、現状は何も進んでいないというのが実情だ。
今後は市の都市計画決定を待ってから動き始めると言うことだが、それではいつまでたっても渋滞は解消しないし、新有帆大橋の開通が重なればさらにひどい渋滞となることが目に見えている。
◆2カ所目が本山体育館の前、本山駅前の県道には横断歩道はあるが、道路照明がなく問題とされていて、4年前にも申し入れをしたがそのままとなっている。
◆3カ所目が県道小野田山陽線、マックスバリュー小野田店前の渋滞問題だが、担当者は個々の渋滞問題につてはよく自覚してはいるが「どうしようもない」という印象を受けた。
◆4カ所目が朝の石束地区にある県道山陽万倉線の下を通っている水路の問題だ。
今日申し入れた4カ所のうち、公園通りと小野田山陽線の4車線化の問題はそう簡単には解決できる見通しが見えなかった。 他の2カ所の問題はやる気になればすぐにでも解決できる問題だ。
◆先日、水道局長の人事が発表された。 前局長は、議員定数に関する住民投票の開票時に、開票所で投票率が50%に満たず開票されないことが発表されたとたん「市民はバカじゃ」と会場で叫んだことがあり、6月議会で私の一般質問においてことの真意を質された時に、あっさりと事実であると認めたことがあった。
本来ならばその席上で、市民に謝罪と発言の撤回があっても良かったのだが、そういった対応を取らなかった。
最初の就任の時の会見でも、記者から「考える会との関係」を聞かれると「会員である。」と認めたことがある。 このように非常識な面が見受けられ、再任はあり得ないと思われていたのだが、新たに選任された新局長は、一部に噂されていた人物で議会の傍聴や議会報告会には必ずと言って良いほど参加していた人物だ。
元市議会議員で、政策通との見方もある一方で「考える会」との関係が大変近く、この度の市会議員選挙でも考える会推薦候補への肩入れをしていたとの情報もある。
議会控え室では、「議会が水道局長や病院局長の人事に何も言えないのは問題だ。」とか「市長の意のままになる人事で良いのか。」などの、今回の人事に納得していない声が聞かれた。
◆私としてjは、大きな課題を抱えている水道局の舵取りを、しっかりとして欲しいと思うし、業務外でのいたらぬ話題など作って欲しくない。
◆今日は自治会のふれあいサロンで、災害復興支援と題うって 萩市北部地域の被災地をめぐりながら当時の様子を語りつつ、災害を受けたリンゴ園のリンゴ狩りと1階の天井まで水が押し寄せたと言われている丹吾亭で昼食を頂いた。
リンゴ園では、「ぐんま名月」という品種を食べさせていただいたが、全く酸味がなく甘いものでまさに「ほっぺが落ちそう」だった。
リンゴ園をあとにして、江崎交番そばにある丹吾亭に向かった。
丹吾亭では、いつもは2階の大和室を使うところだが、今日は1階の奥の間を独占させていただいた。 出てきた舟盛りの刺身定食に驚きの声が上がるなど、食べる前から皆さん大満足だ。
私がいただいたのが、煮付定食で今日の魚は「カサゴ」を丸々一匹だった。食べるのに時間がかかると思っていたが、皆さん箸が進むのが早い早い!
しかも残すことなくぺろりと平らげられた。
◆その後、田万川温泉につかり、帰りにシーマートに寄って、秋吉台を通って小野田まで無事帰ってきた。
◆市議選が終わっても、まだしなければならないことが色々ある。 その一つが会計の始末だ。 公費負担分の書類と、選挙戦にかかった費用などを決算する収支報告の二つを選挙管理委員会に提出しなければならない。
◆収支報告は、純粋に選挙で使った経費の精算となるが、選挙は後援会で活動したものが多くあるために仕分けなくてはいけない。 実は仕分けていくと、選挙の費用がどんどん少なくなって、最終的には事務所と自動車の看板、自動車スタッフの弁当代、自動車スタッフの手当くらいしかないことになる。
その他にも諸雑費があるが一応、収支報告を提出することができた。 これで一段落だが、まだ後援会員への「労をねぎらう会」などの催しが残っている。
◆今日は午後からきらら交流館にて、「中国5県自然観察指導員交流会」が開催され、私も自然観察指導員として参加させていただいた。
テーマは「竜王山の自然と自然保護」で、本山会の嶋田さんが講演された。 私としてはいつものように当たり前に聞いていた話なので、ときおり口を挟みたくなったがじっと聞いていた。
講演のあとは、本山岬に車に分乗して向かった。 本山岬の生い立ちとここから見える風景についての話がされ、そのあとに海岸におりたって砂岩のことなど学習した。
次が大浜地区にあるハマセンダンの巨木を見に行った。 この木は今年になって、市の天然記念物に指定されていて、今日改めてその大きさに感服した。
この木を見たあとは、自主交流となったが私の参加はここまでだ。
◆今日は朝一番に、年寄りを診療所に連れて行き、その後「明るいまち」の編集をおこなった。 この間3週にわたって、お休みしていたので久しぶりの編集作業だ。 記事の内容としては市会議員選挙の結果を伝えるもので、記事の中身に難しさはなかったがいつもよりも時間がかかってしまった。 記事の内容は以下のとおり。
◆午後は、印刷をしたがこれも久しぶりだ。そのあとにこれも久しぶりのマッサージにも行ったが、堅くなっていた肩のこりをほぐして貰うのだが、堅すぎてほぐれない・・・申し訳ない。
◆お昼に寄ったお店では、私に「投票した」と言われる方に出くわして、少しばかり選挙の話になった。 その中で「いつもより得票が少なかったね。」と、気を遣いながら話されていたのが印象的だった。
◆今、大型の台風24号が日本列島に押し寄せ、五島列島付近を通過しようとしている。 このコースは1993年に山口県に大きな被害を与えた台風と似たコースを通っている。 また1999年9月に台風から高潮、竜巻を発生させ市内に大きな被害を与えた時のものとも似ていて、最大限の警戒が必要だ。
特に、午後10時頃が一番の潮の高さとなり、高潮への警戒が必要だ。 市内の各公民館などでは避難所が開設されているので、須恵公民館に寄ってみた。 ここには2名の若手職員が避難所の準備を始めていたが、すでに北竜王町のご婦人が避難されているとのこと。
公民館の外にある大きな夕顔の花が、ゆらゆらと風に吹かれてゆられていた。
何も被害が無いことを祈るのみだ。
◆今日もしゃがれた声で街頭宣伝を32回! なるべく他の候補者カーが来ないような奥の方に入っていって訴えている。 しかし、この行為は運転手泣かせ。狭い路地をぎりぎり抜けるようなところもある。
今日通った道路で、スタッフが喜んだというか驚いたのが北若山の中道。 一番高いところから狭い道を急下降するところだ。 今日は途中で対向車があってうまくよけながら下ったが、スタッフからは 「まるでジェットコースターみたい」 とはしゃいでいた。 若いっていいよなあ。
◆午後に回った地点では、誰もいないと思って訴えていたが、演説が終わったら家の戸が開き、外に出てこられたので、握手をしに行ったら目に涙をためて 「がんばって下さいね。火葬場のことはあなたが言われるとおりだ。焼かれるときに市外には連れて行かれたくない。」 このように言われた。 やっぱり街頭宣伝はおろそかにはできない。
◆今回はほとんど経験のないスタッフが、アナウンスをしてくれていて、気を遣うこともあるが私の演説を聴いて「感動しました。帰って市内の友達に票を入れて貰うように頼みます。」うれしい限りだ。
◆上の写真は昨日の演説会でいただいたネクタイを着けたところ。 若いスタッフから「可愛い」の声があった。
◆今、街頭宣伝での訴えの中心は消費税増税に反対するもので、熱い思いを語るために真っ赤なシャツを着てがんばっている。
この訴えに変えてから、力が大変に入って昨日はあんなことになってしまったが、今日は少しましになったみたいだ。
住吉で訴えていたとき、おばあさんがじっと聞いておられたので駆け寄ると「あんたは良いことを言う、がんばっているね」とお褒めの言葉をいただいた。
この赤いシャツは、汗をかくとすぐに塩が鮮やかに白く付いてしまうが、しかし目立つことこの上ない。
◆夜は地元自治会館での個人演説会だったが、真っ赤なシャツと黄金色のネクタイ・・・・・満員の会場がまず声に驚きの声が上がる。 シャツのことをもっと言われるかと思ったらそうでもなかった。皆さんに自然に受け入れて貰っているようだ。 まあ、それに負けないほど派手な顔立ちではあるのだが・・・・・
選挙戦も残すところあと二日、出ない声を振り絞ってがんばろう。
◆今朝起きたときから声が出ない。 かすれてうめくような声だ。 この声であっても街頭宣伝に出かけなければならない。声が出なくてもお構いなしでしゃべっていると、なかなか味わいのあるいい具合に聞こえてくるものだ。
ある中年婦人から「あなたの声を聞いていたら涙が出てきた。」との反応はうれしい限りだ。
今日は、真っ赤なシャツにピンクのネクタイ。声が地味だから出で立ちくらいは派手にしないと・・・・派手好きなだけかもしれない。
本当の意味合いは、昨日の安倍首相による消費税増税発言に対する私の心根を表したかったのだ。
街頭宣伝はしわがれた声で、力を抜くことなく懸命に訴えた。「消費税増税に怒りを持っておられる方はこぞって日本共産党に投票して下さい。」
真っ赤に燃えるほど怒りの高ぶりをシャツで表したかったのだが、午前中を終えて一休みして、出かける前にスタッフから「背中が白くなっている。」と言われ、脱いでみると汗が乾燥して潮を吹いていたようだ。
午前中から気温が上昇し、汗をたくさんかいたからこうなってしまったようだ。 予備のシャツを注文して今日到着していたので事なきを得た。
◆浜河内のコスモス畑の前で写真を撮って貰い、夜はきらら交流館での演説会だ。
50人を超える聴衆が集まり、かすれた声で話し始めるとすぐに「ワー」というざわめきが聞こえた。 それほど私の声は衝撃的だったようだ。
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