竜王山のかわいそうな桜
パッと見はきれいに咲き誇っているように見え、写真としてはそれなりに撮れていると思うのだが、ファインダーをのぞいていて気になったのが、ほとんどの桜が病んでいて元気がないと言うことだ。
テングス病にやられて、花をつけなくなった枝も見受けられたり、薄桃色の花の間に緑の葉っぱが出ている木がたくさんあった。 このままであれば近い将来にすべての桜が惨めなことになってしまうのではないだろうか。
先日のテレビでテングス病を治療するために、病んでいる枝を切り落として墨汁を切り口に塗っておくという作業を報道していたが、全山すべての木の点検が必要だ。