阿東町の三ヶ峰一帯に風車を設置ーーー!!
◆今は山口市となった阿東町徳佐地区の南側には、高岳山をはじめとする1000m級の山々が連なっている。 この主稜線は本州のブナの南限にあたる貴重な自然が残されている場所だ。 今、この主稜線上に風力発電の風車を10基も並べることが計画されているという。
山の稜線は、木々がしっかりとたっているところでは崖崩れなどが起きにくいとされており、自然を守る上での重要なポイントだ。 もしここに、風車を建てようとするならば、細い尾根を削り、造成して風車を建てる土台をつくることになり、自然を大きく破壊することになるのだ。
山口県はかつてブナの森を盛大に削り取り、杉やヒノキを植林していった。そして手入れを怠り、山は荒れ放題になっているのだ。 高岳山から伸びる稜線には、ブナの巨木が数本残り、貴重な山口県の自然遺産ではないだろうか。
どうか、この貴重なブナの尾根を守ってほしい。目先の欲に駆られて貴重な自然を売り渡すことは絶対に避けてほしいものだ。
写真はブナ林の紅葉
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