国保保険料 若干引き下げ
引き下げ求め続けた議員団
▼これまで国保の保険料は県下で最も高い部類であった。共産党議員団は議会ごとに、保険料の引き下げや滞納者への制裁措置をやめるよう求めてきたが、不十分とはいえ引き下げられたことは評価されるものだ。
軽減措置の対象者拡大
▼引き下げの中身は、軽減の対象を広げたことと、所得割をこれまでの10%から9.9%へ引き下げたこと。 2割軽減の対象所得をこれまでの147万円から178万円へ、5割軽減の対象を223万円から266万円へ拡大しました。今回の改定で引き下げとなる所得ごとの金額は次の通りです。
標準世帯(30才夫婦子ども一人)で
所得100万円
↓ 41,340円
所得200万円
↓ 1、770円
所得300万円
↓ 2、770円
所得400万円
↓ ▲6、070円
最高限度額は4万円引き上げ
▼一方、最高限度額についてはこれまでの77万円から
81万円に4万円の引き上げとなります。
しかし最高限度額が賦課される家庭の所得は、年収700万円程度であり、 最高限度額に達すると、それ以上はいくら収入があっても81万円で据え置くことになり、依然として負担が少ないことに代わりがありません。
喜ぶ中小業者
▼今回の引き下げを喜ぶ中小業者の声だ。
「微々たるものとは言え、負担が減ることはうれしい限りです。もっと引き下げできるようにがんばって欲しい。」
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