なぜ厚陽の意見を聞かないのか!
◆ 昨日、ある教育関係者と話しをしました。総務文教常任委員会が厚陽小・中学校の建て替えの議案に対して、委員の中から異議が上がり現在多方面からの参考人意見聴衆をしていることに関して、
「総務委員会は、山陽側の全学校や高校、果ては保育園の保護者にまで広げて意見を聞いているが、なぜ、厚陽の人たちの意見を聞こうとしていないのか。」
「今回の議案は厚陽の小・中学校の建て替えの問題であるからまず、地元の意見を聞くべきではないのか!」
まさに正論だと思いました。 学校がなくなったところでは、どういった声が聞かれるのか。 この議案に反対している意見としてしきりにスーパー中学校を持ち出していますが、学校がなくなった地域では一体どうなっているのか。 調べてみるとよく分かると思います。 私も学校がなくなった楠町の吉部で話を聞きましたが 「寂しくなった。」な声でした。
また、スーパー中学校を薦める人が良く持ち出すのが 「クラブ活動の選択が広くなる。」と言いますが、実態は保護者の負担が大きくなるか、クラブ活動が中途半端になるかです。 遠くから通ってくる子どもは、スクールバスでの通学ですから帰りは、5時にはクラブ活動を切り上げなくてはならず、それでも続けようとすれば、保護者がクラブの終わる時間にむかえに来ることになります。
◆来週は総務委員会は厚陽に行って、給食を食べるそうですが、ついでに地元の方との懇談をすることをおすすめします。