健康フェスタ

　■今日は雨模様でしたが、宇部の常磐公園で健康フェスタが開催されました。　４名の方をお連れしましたが、雨模様に若干沈みがちです。　若い女性を中心にした太鼓集団の力強い太鼓で開幕し、ステージではジャズやうたごえ、子どもたちの踊りやご婦人方のフラダンスなど、楽しい催しが続きました。

　私はすぐに引き返して、演説会の取り組みをしようと思っていたのですが、早く終わるという予定変更が発表され、帰る機会を失いました。　あちこちので店を見て歩いたり、一つのお店の臨時売り子になって、売り上げ増に貢献しました？　

　今日は、埴生漁港でもお祭りがありましたが、そちらは人を連れて行くことはありませんでしたので、お休みしました。

　　最後に、福引きがあり預かったチケットの分も数枚ありましたが、一枚も当たりませんでした。　まあ、私のくじ運の悪さは折り紙付き？　ですから　始めから期待はしていませんでしたが・・・

　健康フェスタから帰ってからは、少し休憩して街頭宣伝に出かけました。　雨の中でしたが、傘を差して５カ所でマイクを握りました。　５カ所のうち、４カ所では人が出て私の話を聞いておられる様子でした。　さていったいいつになったら選挙が始まるのでしょうか。　自民党は総裁選挙に人気アップを図る予定だったようですが、国民の暮らしはそんな状況ではないと言うことがまだ分かっていなかったのでしょうか。　総選挙で厳しい審判を、と思っている方は　→

地域通貨意見交換会

■１７日、地域通貨の交流会が周南市であり参加してきました。

　地域通貨とは、ボランティアなどを時間単位で特定地域での「通貨」に換算し、ボランティアなどを活発化しよういうものです。

　たとえば、介護のボランティアを１時間行えば通貨単位１００チェリーなどとして、独自の単位をつけていきます。先には自分がボランティアで貯めた通貨を使い、他の人からサービスを受けるというようなやり方です。

　会では、山口大学の松井範惇教授の進行で進められ、県下で地域通貨を取り入れて実践している様子が語られました。

　「食と緑」は、農林業のボランティア活動の参加者に支払われるもので県内各地の道の駅や県内産品の消費を進めているお店などが加盟しています。単位は「エコ」です。県庁の農林部が事務局となっています。

　「チェリー」は周南市の桜木地区で取り組まれているもので、子育てや着付け、日曜大工など地域で必要なことを地域で登録している人たちが必要に応じてサービスを提供するものです。単位は３０分で５００チェリー、地域のふれあいの輪を広げることを目的としています。

「ビビット」は、西宇部地区で取り組まれているもので、自動車での送迎や話し相手などのサービスを提供しています。　単位は「ビビット」で紙券を発行しています。

■この他に、周防大島の「のんた」、ふし野川流域の「フシノ」、長門市の「オーツ」などがそれぞれの取り組みを報告しています。

高齢化を地域で支えるアイデア

■地域通貨は、高齢化が進み介護保険事業だけでは支えきれない地域の助け合いを一歩進めた形といえます。

　有償ボランティアとも違う日本的なアイデアが生かされれば、地域の中で歓迎され参加される方も、将来は「返してもらう」ことが期待できるものです。

　息の長い、幅広い活動が必要です。

■課題として、これを運営していく、事務局の力量が問われていることも明らかとなっています。