■昨日、ゲンジボタルの写真を沢山撮りましたが、ヒメボタルの写真を撮るときに比べて、ホント、あっけない。 ヒメボタルなら、まず、カメラの選定から限られてきます。 レンズもできるだけ明るい単焦点でなくては、ヒメボタルの写真は撮れません。
ピントをどうするか、構図をどうするか、ホタルの通り道を見極めて最終的に位置を決めていきます。 写真をいざ撮る段になっても、辺りがほとんど真っ暗なためにシャッターを開けておく時間が長く、ホタル鑑賞客の懐中電灯や車のライトでせっかくのチャンスが台無しということがしょっちゅうで、ほんとに苦労して写真を撮っています。
ところがゲンジボタルは、川辺でそれなりに明るく、しかも、ホタル自身が大きいためにホタルでピントを合わせることさえ可能です。 昨夜は車がよくそばを通りましたが、シャッターを開けておく時間がヒメボタルの場合、2分くらいですがゲンジボタルは3秒か4秒で十分です。 車が通りすぎるのを余裕で待って、それからゆっくりシャッターを切ってもそれなりの写真が撮れます。 後で確認しても、辺りが明るいためにピントもばっちりで、蛍の光りもよく写り込んでいました。 写真は、川面にも映り込んでいるところです。
このくらいの明るさならば、ズームレンズでも大丈夫かなと思います。 ゲンジホタルの写真を撮るのなら、腕を磨くいい被写体かもしれません。
ホタルクイズの解答をします。
①ゲンジホタルは水の中に卵を産む。
A,× ---ホタルは水辺に卵を産み付けますが、水の中ではありません。
②ホタルの種類は2000種類以上いる。
A,○ ---確実に計数したわけではありませんが、熱帯地方を中心に2000種類以上と言われています。
③ホタルの仲間のほとんどは水の中で暮らす。
A,× ---ホタルの仲間のほとんどは地上で暮らしています。 水中で暮らすのはゲンジボタルなど5種類と言われています。 日本国内では3種類が水中で暮らします。
④本州にいるホタルは約50種類
A,× ---約10種類です。水中生活をするのがゲンジボタル、ヘイケボタル、スジグロボタルであとは陸生のヒメボタル、カタモンミナミボタル、ムネクリイロボタル、オオオバボタル、オバボタル、オオマドボタル、クロマドボタルです。
⑤ホタルは夜行性である。
A,× ---どちらかというと昼行性のホタルの方が多いようです。
⑥ヒメボタルのオス・メスの比率は50:1くらいである。
A,× ---生物の基本は雌雄同数です。 これのバランスが狂うと死滅に向かいます。
⑦ヒメボタルのメスは飛べない。
A,○ ---ヒメボタルのメスは羽根が退化し、飛ぶことができません。 退化した理由は羽根に使う栄養分を卵を産むことに振り向けたと言われています。 そのためにメスの体型はより多くの卵を抱えるように,お腹が大きくなっています。
⑧ゲンジボタルは温帯の世界中でみられる。
A,× ---日本にしかいないようです。
⑨ゲンジボタルの幼虫は成虫になるまでにカワニナを約50個食べる。
A,○ ---飼育している人によれば,だいたい50個くらいという報告です。
⑩ヒメボタルは都会の中にもいる。
A,○ ---大阪や名古屋など都会の中で開発されずに残っている竹林や自然林の中にいます。
⑪ヒメボタルの寿命は約3週間である。
A,× ---卵が産まれて約2週間で幼虫が生まれます。それから1年かけて5倍から7倍の大きさになり、サナギになり2回脱皮して成虫になります。 成虫になって交尾してまもなく死んでいきます。 寿命としては約1年ですが、成虫として全うできるのは卵に生まれたうちの5分の1から20分の1と言われています。
⑫ヒメボタルのオスはメスより大きい。
A,○ ---中には大きなメスもいますが基本的にはオスの方が大きいです。
⑬ゲンジボタルのオスはメスより大きい。
A,× ---メスの方がずいぶん大きいです。
⑭竜王山にいるホタルはヒメボタルだけである。
A,× ---竜王山には確認されているだけでヒメボタルの他にゲンジボタル、ヘイケボタルがいます。
⑮竜王山のヒメボタルはモミジ谷に生息している。
A,× ---竜王山のほとんどの地点で確認されています。
⑯須恵校区にもホタルはいる。
A,○ ---北竜王町の側溝でヘイケボタルを確認しています。
⑰山口県内でヒメボタルがいるのは竜王山だけである。
A,× ---萩市の指月山、下関市の蓋井島、豊田の山地で確認されています。
⑱ヒメボタルのメスは卵を木に産み付ける。
A,× ---交尾したあと土の中に潜り込み産卵しています。
⑲ヒメボタルの交尾は土の中で行われる。
A,× ---今年は車道脇や奈落の底、モミジ谷などの登山道脇で確認しています。
⑳ヒメボタルはイカも食べる。
A,○ ---ヒメボタルが住む環境にはイカはいませんが、名古屋市で幼虫捕獲作戦でイカが使われ多くの幼虫が食べていたそうです。
***従って答えは○が7つが正解でした。
残念ながら正解はありませんでしたが、5名の方がチャレンジしてくださいました。ありがとうございました。
■昨日、ホタルクイズを掲載したところ4名の方より、早速答えが寄せられましたが残念ながら正解はなし。 締め切りは30日です。ふるってご応募下さい。
ヒメボタルについては、過去のブログにいくつか答えが書いてありますよ。
皆さんが間違えているのが、ホタルの大きさのようです。また、「ヒメボタルのいる環境にはイカがないのに設問がおかしい。」という指摘がありましたが、実験したデータがありましたので問題としました。 ・・・あっ これは答えを一つ教えてしまいましたね。
①ゲンジホタルは水の中に卵を産む。
②ホタルの種類は2000種類以上いる。
③ホタルの仲間のほとんどは水の中で暮らす。
④本州にいるホタルは約50種類
⑤ホタルは夜行性である。
⑥ヒメボタルのオス・メスの比率は50:1くらいである。
⑧ゲンジボタルは温帯の世界中でみられる。
⑨ゲンジボタルの幼虫は成虫になるまでにカワニナを約50個食べる。
⑩ヒメボタルは都会の中にもいる。
⑪ヒメボタルの寿命は約3週間である。
⑫ヒメボタルのオスはメスより大きい。
⑬ゲンジボタルのオスはメスより大きい。
⑭竜王山にいるホタルはヒメボタルだけである。
⑯須恵校区にもホタルはいる。
⑰山口県内でヒメボタルがいるのは竜王山だけである。
⑱ヒメボタルのメスは卵を木に産み付ける。
⑲ヒメボタルの交尾は土の中で行われる。
⑳ヒメボタルはイカも食べる。
■以上20問です。 答えは○がいくつと言うことで結構ですので積極的に答えてみてください。
応募は口頭または、メールでお願いします。正解を30日までにお伝えいただいた方に記念品を差し上げます。 記念品と言っても、最近撮った油谷の棚田の写真ですけど。
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