◆午前中、自治会の仕事とポスター貼りをし、午後は美祢市桃ノ木の大山桜を観に行ってきました。 宇部市の樹木医さんに山桜の大木のことをお聞きしたときに、県内で大きな山桜として教えてもらい、用事を午前中に済ませておきました。
行って見てびっくり。美祢市の山桜が大人なら、叶松の山桜はまだ青二才でしかありません。 周囲を測ろうとしても、あまりにも大きくてはかることができません。 直径が1.5mくらいですから周囲は5mくらいはありそうでした。 一見の価値ある巨樹です。
地元の方に話を聞くと、「90歳でなくなった方が子どもの頃、この木に登って遊んでいたと言うから100年以上だろうと思う。」「地元では100年桜と呼んでいる。」とのことですが、この太さは100年どころではありません。 200年以上はたっているように思えます。 ちょっときつい斜面でしたがよじ登り、にの肌を触ってきましたが、どう見ても桜には見えません。ごつごつして、屋久島の縄文杉のように、他の木とは明らかに生き物が違うように見えます。
まだ花は1輪しか咲いておらず、来週の日曜日でも満開には届いていないかもしれません。 こちらはしっかりとしたサーチライトが据え付けてあり、ライトアップの準備は万端でした。
叶松に帰ってから、あらためて山桜を観ましたが、こちらも相当大きいのですが、美祢市の山桜に比べると、青年という感じです。 こちらもこれから地元の宝として大事にしていきたいと思います。 今夜もライトアップできるように準備を整えてきました。
◆共産党の事務所で会議を終え、何気なく販売用の書棚を見ていたらこの本が飾ってありました。 思わず手に取り、表紙を見た瞬間、買わずにはおれませんでした。 表紙には秋田県の鳥海山麓にある有名な「あがりこ大王」と呼ばれるブナの巨木がでんと座り、あこがれの君にあったようでした。
山口県代表として下関市川棚の「クスの森」が紹介されています。
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巨樹・巨木をたずねて
買ったきっかけ:
共産党の書籍棚で発見して
感想:
いつも山で出会っている樹木。特にブナの美しさと厳かな佇まいに癒されていますが、表紙の日本一の大ブナ、秋田県鳥海山麓の「あがりこ大王」に引き寄せられるように本書を買ってしまいました。
おすすめポイント:
美しいカラー写真で全ての樹が紹介され、時には人間も撮されなおのこと、その大きさが引き立っています。
巨樹・巨木をたずねて 著者:高橋 弘 | |
◆午後は、宇部市で結成された「小野湖の水を守る会」の方たちとの懇談会に参加しました。 美東町の真名地区 中国自動車道の南側の山地に3万坪もの土地に安定型の産業廃棄物を埋め立て処分する計画が進められていることから、市民の水瓶である小野湖の安全な水を守ろうと、「会」が結成され集会や昨日は計画地周辺のハイキングが開催され65人が参加しています。
◆山林地権者の大部分は、土地売却を承諾していると言いますが、下流域で水田を耕作している人たちは大反対です。 計画地の下流には太田川があり、小野湖に流れ込んでいます。 持ち込もうとしている業者の実態はほとんど分からない状況で、どこからどういった場所で発生した廃棄物か、まったく分からない状況で、不気味さを感じます。
◆「会」の方からの話が終わったあと、質疑に入りましたがすぐに私は 「最大の問題は、山口県が他地域からの産業廃棄物持ち込みを許しているからだ。」 と問題点を指摘しました。 山口県の周辺には、他地域からの持ち込みを許している県はなく、山口県が関西地区の産廃業者から狙われているのです。
「会」では地域住民の反対運動を盛り上げるべく活動を推進しておられますが、問題は小野湖の水を水瓶にしている山陽小野田市も当事者として、反対運動をしていくことが必要ですが、肝心の山陽小野田市自身が産業廃棄物を受け入れている街ですから、市として「産廃お断りのまち」となることができるのか、鍵はそこだと思います。
◆以前、宇部市との市境に、他県からの公共残土などを、持ち込もうとしている業者がいることをお伝えしました。 今日、宇部市側の水利組合の方から 「例の業者がやってきて、『墓場を造成するので同意して欲しい。』とやってきたが、『1滴たりとも流させん。』と言って追い返した。」という連絡がありました。
なぜ、他県から『土砂』が持ち込まれるのかと言えば、山口県にだけ、他県からの持ち込みを規制する条例がないから です。 以前この業者は近所の方に 「この場所なら小野田港から信号一つでやって来られるから良い場所。」と言っていました。
スキある山口県だからこそ、他県の業者がスキを見つけては、自分のところで処理しきれない土砂や産廃をもち込もうとしているのです。 山口県も規制のための条例を作るべきです。
■今日は朝から、産廃(汚染土壌)の持ち込み問題で各地から問い合わせや激励がありました。
初めが茨城県の方から、「石原産業はこちらでも環境破壊の問題を起こしている問題企業です。簡単に、持ち込ませてはいけません。」「フェロシルトの汚染土壌を運んでいるようですが、法の抜け穴を利用するのが上手な会社ですから気をつけてください。」との電話がありました。
次が、「みんぽうを見ました。東沖は私が住んでいるところの、すぐ側になります。環境汚染が進めば、私の住んでいるところも影響が出ます。何かお手伝いすることがあれば手伝います。」との申し出がありました。
北竜王町の方からは「またK社が問題を起こそうというのでしょうか。私たちはずっと被害者ですが、会社は何も改善していません。」というお話でした。
■環境問題は、住民の関心が高くそれだけに反応が出てくるのも早く、対応が迫られるこちらは遅れないようにさらなるがんばりが必要です。 果たして、会社は住民説明会をやるのでしょうか。
■今日の午後3時30分から、小野田小校区の自治会長さん4名の方と、マスコミ2社が同席して、汚染物質持ち込み問題について、白井市長と面談し、市の考え方を聞きました。
市長は「権限が及ばないが、市民に危害が及ぶようであれば市長として、市民をまもる義務がある。」「今のところ、そのようなことはないと考えている。」と語っています。
これに対して、参加者から「先に持ち出しをして、すぐそこまで持ってきておいて、今から説明しますというのは、順序が逆ではないのか。」という厳しい意見が出されました。 白井市長は、「住民がのぞむのであれば、会社に対して住民説明会を自治会館などでおこなうようにいいます。」とし、担当課に会社にこのことを伝えるよう指示が出され、懇談を終えました。
昨日、会社と市長が話し合いをおこなったようですが、その際市長より、「明日、○○自治会長さんが来られて話をするようになっている。」と伝えたことから、その夜には会社の役員が自治会長さん宅を訪問し、分厚い資料を手渡し理解を求めたことも分かりました。
会社側は、住民説明会をして住民の納得を得てからでないと、事を進展されるようなことがあってはなりません。
他府県でも隠密に持ち込まれていたことが明らかに
■先日、持ち込みが噂されていた各府県に問い合わせをしていましたが、その内千葉県、長野県からは持ち込みの痕跡がありませんでしたが、大阪府と福岡県からは持ち込んでいることが報告されました。
これらはいずれも、県会議員からの問い合わせで明らかにされたもので、大阪府では「汚泥の持ち込みが日常茶判事で、こんな危険な物質も混じっていたとは驚きです。今後府議会でも取り上げたい。」とのことでした。
今回も通報がなければ、白井市長も含め市民には何も知らされないまま事が進められていたことになります。 白井市長には、もっと市民に目を向けて、問題に当たっていただきたいものです。
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