◆今日は午後2時から市教委の教育委員会議が開催され、9月議会に給食センター関連の予算を提出するかどうか、関心があったので傍聴に行った。 関心があったのは私だけではなく、私以外に議員3人と一般の方2名の5名が傍聴に参加したことになる。
◆5人も傍聴者がいると、市教委の会議室は超満員という感じになる。 市の教育問題を議論するにしては貧相な会議室だ。 市教委の関連する各施設の長や学校関係者などが、それぞれの懸案事項を説明し、教育委員から質問を受ける形だが、正直な話、別に時間を割いて集まってくるようなものではないように感じたのは私だけではないはずだ。
◆肝心の学校給食センター建設にかかわる話はついに一言もなく、9月議会には学校給食センターにかかわる予算は出ないことのようだ。 参加された市民の方も肩すかしを食った形で、やりきれぬ気持ちを室外に出てから吐き出されていた。
◆4月にパブリックコメントをおこなって、いまだになしのつぶてはひどい話だ。山陽小野田市教育委員会は市民にきちんと返答すべきであるが、そのことが教育委員から一言も発せられないのはおかしなことだと思う。
◆4月から中学校で武道が必修科目となり、剣道・柔道・相撲のうちから選択して実施されることになっている。 山陽小野田市ではと言うか、全国的に一番多く選択されているのが柔道だ。 剣道は防具などの道具代が高く、相撲では子どもたちがいやがるので残った選択肢として柔道をおこなう学校が増えているというわけだ。
しかし、ここに来て大きな問題点がいくつか浮上してきた。
①体育教師の中で柔道経験者が大変少ないこと。
②柔道という競技の性格から、経験者ほど安全性に対する配慮が欠けている。(いわゆる根性、しごき・・・)
③年間10時間程度の授業しかしないのに、柔道着を買わなくてはいけない・・・ただでさえ親の負担が大きい中で柔道着を買わなくてはいけない
そして一番大きな問題点が
①については、県が急遽、体育教師に柔道の指導を始めたが付け焼き刃できちんとした指導が身につくのか。
②まともにスポーツとしての位置づけより日本特有の先輩後輩、しごき体質を払拭できるのか。
③ 保護者の財政負担に対する回答は示されないまま
④ 10年間だけを区切っても部活動などでの死亡事故の大半は柔道が一番多くなっています。 柔道の技がかけられる際に、かけられる生徒が受け身を身につけていないと頭を強く畳に打ち付けてしまい、重大な事故につながっています。
◆こういった問題点が解決しないまま実施させることは許されません。
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◆市広報の学校給食センター化問題を問うパブリックコメント募集が載っているはずだが,見当たらない・・・・
よく探すと防災基本条例のパブリックコメント募集と一緒に載っていた。 ある市民は 「学校給食への意見を寄せられたくないから見つからないようにしているのでは」 との意見をズバッと言われた。
◆教育長は,私の一般質問にパブリックコメントの状況によって、センター化について「見直す」と答えており、本音は見直す気持ちがないのかもしれない。 私もこんなことを言いたくないのだが、この間の市教委の進め方があまりにもひどいからこんな言い方になってしまうのだ。
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◆今日は朝9時から産業建設委員会として、厚陽小学校の市有林を活用した校舎を視察した。 今回視察した理由は、先日埼玉県ときがわ町で視察した町有林を使用した校舎の改修とどう違うかを確認することが目的であった。
見に行って一番感じたのが「思想の違い」である。 ときがわ町では長期的な計画と使用する際の徹底ぶりである。 床や腰板だけでなく、階段の敷板や教室の表札、職員の名札まで木製であった。 一方厚陽小で感じられるのは 「思いつき」でしかなかった。
今後はしっかりとして計画を立てて公共施設の建設に当たって欲しい物だ。
◆視察のあと市役所に帰り、執行部に集まってもらい、埼玉県と群馬県で視察した内容を委員会側から報告をした。 今までは、議会の視察は議員個人が一般質問などで取り上げるしかなかったが、このような取り組みは初めてだ。 良いことであるが、できれば先に委員会が視察報告をまとめそれを執行側に示した上で意見交換をすることができれば、さらに市政の参考となる。
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◆今夜は、学校給食に関する住民説明会が赤崎公民館で開催された。寒い夜ではあったが若い母親を中心に30人ばかしの参加があった。 最初市教委の担当課が、市教委として給食センター1カ所の建設を決定した内容について説明をし、その後参加者との質疑であったが 市教委側は、「安心安全」を繰り返していたに過ぎず、参加者からの財政計画の問題や1カ所での危険性についてはまともな回答はできなかった。
◆特にある若い母親と思われる方の質問は的を射ており、しかも熱がこもったもので感動的ですらあった。 また、市民に対して知らせてこなかった市教委側の不手際を攻める意見も出されこれには市教委側は陳謝するしかなかった。
また、ある方が「説明する人は可哀相に言わされている」と語っていたが、私は「そうではない」担当課といえども、本心から1カ所でのセンター化を進めていることを説明した。
終了後、参加者との立ち話では 「市長のことを信じてきたが大変乱暴なことが平気でできる市長であることが分かった。」「市民本位という言葉を聞いたことがあったが、全く違ってきているのではないのか」 と市長の姿勢に言及する意見が聞かれた。
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◆訪問活動の中で、ある男性と学校給食の話になったのだが、話が青年の雇用問題に広がっていくと 「自分は自衛隊員です。就職先がないといいますが選んでいるだけじゃないでしょうか。 自衛隊は人手が足りなくていつでも入ることができるはずですが、入隊してきても続かなくてすぐにやめていく人が多い。」 このように言って、学校給食問題については「自分は分かりません。」と物別れのようになった。
◆別の訪問先では、お孫さんのおられる比較的若い「おばあちゃん」であったが、学校給食については「10年前に小野田時代に同じようなことがあってあのときはたくさんの人が署名活動などおこなっていたが、また同じことの繰り返し」このように言われ理解を示された。
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◆市教委は「学校給食センターの建設を進める」とした文書を全保護者に配布した。
しかし現在、市教委は各学校で保護者への説明をおこなっている最中で、説明会でも保護者からこの進め方に異論があるにもかかわらず、こういった文書を配布したもので保護者から「私たちの声に全く耳を貸そうとしない市教委のやり方はおかしい」と厳しい批判の声が聞かれた。
またある市職員からも 「市教委の今回の進め方は、行政手法で今までやったことのないようなもので異常なものだ。」
「これまでなら、検討委員会を作り正式に委嘱状も出して委員を選定、検討課題を諮問し、委員会から答申を出させた上で方針を決定してきた。」
「それが今回は検討会議ということで、いい放しの無責任な会議で、さも市民と専門家から意見を聞いたようにしているに過ぎない。後々まで禍根を残すやり方だ。」 と厳しい声が複数の声が聞かれている。
このやり方には議会内からも厳しい批判の声が出てきており、3月議会では波紋を呼ぶだろう。
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