◆午後から宇部市文化会館で「私が見た戦争」と題して、戦場カメラマン 石川文洋氏の講演会がおこなわれた。 石川氏は、ステージの端に座り、中央のスクリーンに写真を表示しながら写真にまつわる話をしていく形で進められた。
◆最初が沖縄戦について 自らが沖縄出身と言うことで、集団自決の問題点などが深く心に刻まれる淡々と話された。
その後、アメリカ軍基地、ベトナム戦争、カンボジア内戦、ボスニア戦争、ソマリア内戦、最後にアフガニスタン戦争について衝撃的な写真とともに語られた。
◆時間をオーバーしての話の後会場参加者からの質問に答える時間もあったが、丁寧に武力では何も解決しないことが語られた。
◆講演は3階のホールだったが、2階の展示場では石川氏の特別写真展があり、多くの人が写真に見入っていた。 ここでは石川氏がデジカメを取りだし、会場の様子を写真に納めておられた。
私はすぐそばに位置して、カメラのことを伺った。 ここでは、デジカメは便利だから使うがパソコンを触らないので、そのまま人にプリントしてもらうこと。 デジカメもそのままのモードで使いっぱなしでほとんどいじらないとのことであった。
◆29日におこなわれた「山陽小野田九条の会」湯川れい子講演会が大きな反響を呼んでいる。 事務局に写真を届けに行くと 「当日の講演終了後から昨日にかけて、参加された方から大きな反応が返ってきた。」 「感動した」「ポスターが欲しい」「私にもこれからは手伝わせて欲しい」などの声だそうだ。
また、手伝った方からも「今までで一番面白い講演だった。」「椅子が用意されているのに、1時間半ずっと立ったままの講演で、しかもピンヒールを履いて高齢なのに・・・」という驚きの声まで様々な声だ。
◆一方で、マスコミに対して厳しい批判の声もあった。「当日までにマスコミには案内しているのに、取材にも来ないし案内の記事も書いてくれなかった。」
そういえば、湯川さんも同じように反原発の集会に対して、朝日や読売などは一行たりとも記事にしないことを嘆いておられた。 東京で行われた6万人集会でも無視を決め込むマスコミは、原発推進派とばっさり切り捨てられていたが「九条の会」の活動も報道しないという姿勢は、戦前の報道機関みたいで怖くなる。
市教委も九条の会講演会は、後援さえもしないという姿勢、市長自身も市の後援を以前断っており、憲法を守ろうという市民運動を無視する姿勢は問題ではないだろうか。
◆午後2時から商工センターで、「山陽小野田9条の会」主催で、音楽評論家湯川れい子さんの憲法と原発に関する講演会がおこなわれ、会場いっぱいの参加者で成功した。
湯川さんは、音楽評論家として、作詞家として活躍中でよくテレビにも登場する有名人であり、会場は湯川さんの話を聞こうと開演の30分前からお客さんが詰めかけ、始まる頃には主催者の用意したイスが足らなくなり、奥からイスを引っ張り出すことになった。
私は「9条の会」の写真班として、記録を担当したが、熱のこもった話に写真を撮る手に力が入った。 特に福島原発の事故で、肝心なことをマスコミが全く取り上げていないことには憤りも感じた。 それは、東京電力が事故後、現場を放棄して退去しようとしていたということである。 無責任な東電の姿勢は許しがたいものである。 なぜ湯川さんが詳しいのかと言えば、これも驚いたが湯川さんが政府の原子力委員会の委員を務めていたということだ。
原発に反対の意見を言うものは1人か2人しかおらず、ほかは電力会社からお金をもらっている学者や電力会社の関係者にしめられているということも驚きの話だ。
◆それこそ、湯川さんの話はあっという間に終わったようなもので、しかも湯川さんはもう高齢なはずだが、1時間40分ずっと立ったまま話をされたのも驚かされた。 カメラを構えていて、いつ座られるのかと思っていたが、結局最後まで立ってはなされた。
最後に、湯川さん作詞の「きずな」をみんなで合唱して終わったが、感動された人が湯川さんの本やCDを買い求められていたが、なかなか列が途切れなかった。
◆本日は、山陽小野田9条の会設立があった。 会場は山陽文化会館小ホール。参加者は会場一杯の180人で用意したイスがほぼなくなるというほどのものであった。
最初は17人の呼びかけ人の紹介があり、呼びかけ人の代表者からのあいさつがあり、続いて記念講演で、童話作家 那須正幹さんから「ズッコケ三人組、平和を語る」と題して、「ズッコケ三人組」を通して時代の中で、子ども達の受け止めが変わっていったことが語られた。さらに、自分の出身が広島であり、3歳の時に爆心地から3kmの自宅で被爆したことが語られた。
◆次は、ピアニスト水上裕子さんによるピアノとトーク「いのちの讃歌」だ。 世界中を旅している中での、戦争体験や平和への想いや平和の尊さが切々と語られ、ピアノは魂のピアノと称したいほどの感動的な音が奏でられた。
◆会が終了後、お二人によるサインセールがあったが多くの人が著作やCDを買い求めていた。 その後、夕方からはお二人と事務局や呼びかけ人のみなさんの一緒に食事会で、会場は野菜を中心とした素材を活かしたバイキングスタイルだった。 素朴な味で大変美味しくいただくことができた。
11月28日 日曜日午後1時から 文化会館小ホールで「山陽小野田九条の会発足記念 講演と演奏のつどい 平和へ」 が開催されるとのことだ。参加費は999円
第一部が講演で講師は、ずっこけ三人組でおなじみ防府市在住の童話作家 那須正幹(なすまさもと)さんで、こどもたちの未来と九条 「ズッコケ三人組、平和を語る」と題して講演される。
◆第二部がピアノ演奏 奏者は水上裕子さん -戦場のピアニスト Hiroko が奏でる- 「いのちの讃歌」 と題して、約一時間のコンサートがある。 ここしばらくピアノ演奏など聴く機会がなく、とても楽しみにしている。
◆「九条の会」は2004年 井上ひさし 梅原猛 大江健三郎 奥平康弘 澤地久枝 鶴見俊輔 小田実 加藤周一 三木睦子 の9人により結成され、その後各地で次々と結成が相次ぎ、ようやくわが山陽小野田市にもその波が到達してきた。
連絡先は、松浜町 往来舎 ℡ 050-3348-5035 以上
●午前中、厚狭川水害被災者の実態調査のまとめに取り組み、午後は宇部市文化会館でおこなわれた「憲法9条の会うべ」主催、「憲法9条が生きる日本に」、渡辺治さんの講演会に参加した。
●講演時間は2時間超!! しかし、その話された内容が引きつけられ、時間が早く過ぎていった。 話された内容は、「民主党政権の新段階と憲法の行方」の表題で、民主党政権が狙っている方向性が分かりやすく示されたものだ。
自民党との大連立を果たし、消費税増税と法人税の減税をすすめ、衆議院の比例定数削減=護憲政党の封殺、日米関係強化、武器輸出、憲法改悪、日本軍の復活というものであった。
しかし、その道と大きくずれてきているのが沖縄で示されている「安保はいらない。」という流れ。 少々の脅しに屈しなかった沖縄県民の戦いこそ、日本国民の目指す方向であることが強調されたように感じた。
●講演の最後に、今後山陽小野田市でも「9条の会」の立ち上げをめざしていることが報告された。 これは楽しみだ。
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◆今夜は「憲法9条の会うべ」がおこなった、高石ともやコンサートの専属カメラマンとして参加しました。 会場は宇部市渡辺翁記念館。 高石ともやは、随分前に宇部市厚南であったコンサートに参加したことがあります。 若かりし頃、フォークソングを歌っていた頃には、高石ともやの曲を沢山レパートリーに加えていました。
今でも何曲かは時々歌っています。 「私の子ども達へ」「私に人生と言えるものがあるなら」 などです。
今日歌われた曲目は、「街」「あのすばらしいIをもう一度」 「陽気にいこう」 「戦争知らない子ども達83」などで私にとっては、レパートリーとなっていることもあり写真を撮りつつ、口ずさんでいました。
コンサート終了後には会場入り口でサイン会などもあり、気さくにファンの期待に応える姿がありました。
◆午後からの平和行進は、雨も上がり涼しくて快適な好条件でした。 始めに、私がギター弾き、新婦人の皆さんがそろって平和の歌声、「青い空は」と「折り鶴」を合唱しました。
次いで、市長からのメッセージを総務部長が代読、続いて日本共産党市会議員団として(中島議員は司会進行役のため)、またまた私があいさつをしました。
出発集会の最後に、とおし行進者の紹介が行われましたが、新婦人夕焼け班より「千羽鶴」が託され、ナガサキに持って行ってもらうよう、依頼がありました。
集会のあとはいよいよ行進です。 いつもなら炎天下をゆくのですが今年は涼しい風に吹かれながらの行進で、市内を南下し中川商店街、セメント町商店街を通り商工センターまで約1時間歩きました。
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