ムダな開発

2007年2月15日 (木)

湾岸道路

Photo_90 ■今、湾岸道路が県の事業としてすすめられています。 このうち、もっとも難工事となっている厚東川を渡る2階建ての橋部分の建設が終わっています。

 この湾岸道路は、宇部有料道路から宇部湾岸を通り、厚南地区の南端を通り、笹尾・須田ノ木、南小野田、東沖から有帆川を渡る「新有帆川大橋」を通り、190号線を渡り小野田ICまでの予定です。

Photo_91  宇部部分の総事業費866億円、1mあたり単価が1900万円! 小野田部分が110億円 1mあたり単価 610万円!

 しかし、現在の計画は、厚南地区の妻崎開作から先に進まず、宇部興産道路に乗り190号線に向かう計画に変更になっています。 この計画の問題点は、通勤時の渋滞解消に宇部市民の恩恵が少ないことが挙げられます。

 宇部駅周辺在住の市民は次のように語っています。

 「朝夕の混雑には、湾岸道路はここいらへんには関係ない。市の負担が50億円以上と聞くと、通るコース設定がおかしい。 渋滞解消なら厚南地区の道路拡張や沖ノ旦橋周辺の改修が効果があると思う。」「湾岸道路のあたりは、土地買収が容易で大型工事がやりやすいから採られたコースだろうが、宇部市民の利用は少ないだろうね。」

Img_2521 小野田の市民は宇部湾岸道路を歓迎

■一方、小野田地区の市民からは「これで通勤が楽になる。」と歓迎の声が聞こえてきました。 しかし、県の現在の意向は、小野田部分の工事は「新有帆大橋が開通して、おしまい。」と言われています。 ハッキリと言明はしていませんが、県の財政事情の悪さから、計画の大幅修正がおこなわれている模様です。

 それにしても、これだけの大規模な開発をして、地元にも相当な負担をさせ、財政危機を助長させるようなやり方は、もうやめるべきです。

 

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